火山高


相変わらずのDVD三昧。


なお、原稿の締め切りは明日。

…なにやってんだ、オレ(笑)



今回、借りて見たのは「火山高」。


はっきりいって番長学園の世界。
馬鹿です(笑)



てわけで内容紹介。

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詰め込み教育派」教師と「自由放任派」教師の戦い、「教師の乱」によって、各地の学校教育は乱れに乱れた。


しかし伝説の奥義「師備忘録」の使い手(本編の舞台となる「火山高」の校長)によって「教師の乱」は終結し、学校は生徒による自主的な運営がなされるようになる。


そんな時代、幼い頃に電気ウナギの水槽に落ちたことがきっかけで、雷を体内に宿した主人公キム・ギョンスが、火山高に転校してくる。


彼は体内に眠る雷の力を制御することができず、あちこちでトラブルを起こし続けており、今度こそは平和な学園生活を送ろう考えていた。


だが火山高では、校長の持つ「師備忘録」を手に入れるため、各クラブが力を競い合っていたのだ。

転校初日、ギョンスはさまざまなクラブの部長たちと出会い、火山高がどんな高校であるかを知ることになる。


茶道部の部長にしてギョンスが最初に力を見せる相手ソン・ハンニム。
重量挙げ部の主将にして、不良集団「無情組」を率いる『怪力』チャン・リャン。
そして剣道部の女主将ユ・チェイ(ヒロイン)である。
 

火山高では事件が起こっていた。
チャン・リャンが最大の障害であるハンニムを陥れるため、同じく「師備忘録」を狙う教頭と手を組み、ハンニムが校長に渡した茶筒に「『気』を使ったものを硬直させる毒」を混ぜ、ハンニムを少年院へと送り込んだのだ。


最大の敵を排除することに成功したチャン・リャンは「師備忘録」までの障害である各クラブを潰し始める。


チャン・リャンの魔の手は剣道部にも迫った。だがチャン・リャンの目的はユ・チェイへの求婚だった。


しかしチャン・リャンは振られてしまう。彼は「師備忘録」を手に入れ、真のナンバー1になった時、もう一度求婚するとして去っていくのだった。


一方そのころ、教頭は焦り始めていた。


「師備忘録」が見つからないのだ。そこで彼は最強のパワーを誇る「学園鎮圧教師五人衆」を呼び寄せ、生徒たちを支配下に置くことにした。
反抗する生徒を退学にし、「師備忘録」へと近づこうとしたのだ。
教頭は彼らの力を背景に、ついにすべての部活動廃止すら提案するようになる。もちろんその中にはチャン・リャンの重量挙げ部も含まれていた!!


教頭に裏切られたことを悟ったチャン・リャンは戦いを挑み、そして無惨に敗れる。


戦いはここにきて教師VS生徒となったのだ。


そしてついに怒りに燃えたギョンスも因縁の相手、五人衆のリーダーである数学教師マー・バンジンに戦いを挑むのだった。



圧倒的な気の力を持つ五人衆相手に生徒たちはどう戦うのか…!?

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…て、話なんだけど……


見ている途中でこれって毎週のテレビドラマをつなぎ合わせたの? と思わせてしまうようなストーリーはいただけないよなぁ。


アクションは楽しいんだけど、ストーリーのテンポがなんかヘン。

あと主人公負けすぎ。


ひょっとしてディレクターズカットでは違うんだろうか。

だとしたらプロデューサー、あんた変なところ斬りすぎだよ(笑)

(映画は、監督が編集した後、プロデューサーがもう1回、売れるように編集して発表される。ディレクターズカットというのはプロデューサーが斬る前のもの、ということなんだね、つまり。ちなみにこのプロデューサーの編集が気に入らず、監督が「大事なシーンぶち切りやがって! こんなのオレの映画じゃねぇ」と怒って監督名出すの嫌がった場合、アラン・スミシーという名前で監督名が出される場合かあると聞いたことがある。あ、単なる雑学です・笑)


声優陣は(アニメ好きにとっては)豪華なんだけどなぁ(笑)


と、仕事しよ(笑)