読了 『心理分析官』


今日の読了。

『心理分析官(著:和田はつ子 角川ホラー文庫1998年刊)』


アメリカでFBI研修を終えようとしていた警視庁専属心理分析官・加山知子に至急帰国の命令が届く。
捜査が難航する連続殺人事件のためだ。
捜査権を与えられた知子は、妊婦を狙う残虐な手口の殺人犯を心理分析を駆使し追い詰める。
犯人の闇の部分に光を当て女性心理分析官が事件の真実を明らかにするサイコ・サスペンス。
<裏表紙より>



ホラー文庫から出てる割にホラーというより単なるスプラッタ。グロいだけで怖さはない。
ミステリーとしてもトリックは結構簡単なので、中途半端な感じは否めない。
シリーズの一作目っぽいけど、あまり完璧ではない等身大の主人公でこの先どうにかなるんだろうか?
心理分析官というタイトルから想像した内容とはちょっと違ったかな。