恋する日本国憲法


ハーヴェスト出版の蒲澤さん(Kさん)が秋葉原で「恋する日本国憲法」という本を無料配布するということで、そっちにも顔を出してみた。



ハーヴェスト出版は、4月末で規模を縮小して社長一人になったらしい。
で、本来なら退社している蒲澤さんたちは今はアルバイトとして働いているとのこと。
残務処理もまだ残っているらしいから、しばらくはそのまま通うっぽい。



出版不況からは、やはり逃れられんということなのか。
蒲澤さんにこれからの話しを聞いてみたら、とりあえず都内には残るとのこと。

しかし蒲澤さんについては経歴からして、ニート→不動産→出版という人なので、次が出版とも限らないところが、なかなか面白い。


こういう編集さんがやめる場合って、普通は同業他社に行くことが多いから、こちらとしても新しい取引先の開拓のチャンスなんだけど、蒲澤さんの場合、はたしてどうなるか全く予想がつかない。

とはいえ、出版社時代に作ったコネクションは彼のものだし、そもそも長年の付き合いで同志というような感覚があるせいか、損得関係なく会いたいなぁという人間ではある。
たぶん今の事務所のスタッフよりもその感覚は強いかな。
まあ、このあとも会う機会は確実にあるし、その時にまた状況を確認しようかね。