フェイトゼロ メモ


フェイトゼロ24話を見ての感想を、つらつらとメモる。


切嗣の限界は、他人に頼らず、世界を一人で救おうとしたところ。


300人と200人の船の出題(300人と200人を乗せた2つの船に同時に致命的な穴が空いた。直せるのは自分だけ。さあ、どちらを救う?)が例示としてわかりやすいが、乗員を「数字」ではなく「個別の人格と能力を持つ人間」と考えられれば、通信機を用意できる人間や修理はできなくても時間を稼ぐ程度の職人がいたかもしれんというのに。それなら最低でも300人、最大で500人が助かるわけで。


何かを切り捨てる決断するのは、その場にいない王か、あるいは本当に一人で何とか出来てしまう英雄のやることであって、現場はつねに第三の選択を探すべきぜよ。
誰かを頼れなかったり、他人に任せられなかったりするのは、切嗣の生い立ちもあるから責められないことだけどね。


要するに同志や後継者を作れってことさ。