ステキな金縛り


予告を見た時点で見たくて映画館にも行くつもりだったんだけど、
多忙で観られなかった三谷幸喜の映画「ステキな金縛り」をチェック。


内容はこんな感じ。


妻殺しの容疑で逮捕された矢部五郎(KAN)の弁護を担当する宝生エミ(深津絵里)は、将来性ゼロの三流弁護士。
エミは「その時間は旅館で金縛りにあっていた」というアリバイを確かめるべく矢部が泊まったという旅館に赴き、矢部に金縛りをかけたという落ち武者の幽霊・更科六兵衛(西田敏行)に出会う。エミは六兵衛を法廷につれて帰り、矢部の無罪を証言してもらうのだが……。



ようするに法廷コメディ。
役者陣はいつもの三谷幸喜ファミリー。
内容的に漫画だこれというのはもう分かっていたので、多少のご都合主義は笑顔でスルー。
分かりやすい大衆娯楽として普通に楽しめました。


何も考えずに驚いて笑えて膝を打って、そして最後はちょっぴりいい話。
大事ね、これ。すごく考えられてるよなぁ。


で、一番驚いたのが、山寺宏一が犬の声として参加していたこと。
あの犬の声、人間だったのか……。