TRPG


そろそろ恒例となってきたトリトリオフィスさんとのTRPG。


今回は最近はやりのクトゥルフをプレイ。
同卓の人は、尾崎真美さん、北山恭祐さん、小林桂子さんとなりました。


今回のキャラは私立探偵、六反田宗則(ろくたんだ・むねのり)。
ゲームマスターの仕込みで、「有栖邸大量殺人事件」を解決しようと事件後の館に入ったところ、事件の初日にタイムスリップしてしまったという秘密を持つキャラとなりました。
その事件の犯人とされているのが、尾崎さんの演じる小説編集者。生き別れのお兄ちゃん、です。


舞台は、私立探偵やミステリー研究会の部員、推理小説家などが集められ、推理ゲームをしようとしている鏡だらけの屋敷、有栖邸。
そこでふたつの首なし死体が見つかったことで、連続殺人事件の幕が開ける……というものです。
容疑者は、執事やメイド、PCを含めて12人+死体2つ+東京にいるという館の主人1人。


結果はなんと……我々の卓だけバッドエンド。
ショゴスが人間に化けていたニャルラトホテプを殺してしまったため、孤島から館ごとなくなりました。


PCたちとNPCが1人だけ生き残ったのみで、真相もわからないまま。
まあ、俺は逮捕後に自殺する予定だった兄を助けられたので目的は果たしたのですが。


結果、みんなで集まった飲み会で反省会+真相の説明会ですよ。
まさかNPCの中に、何度もこの事件をループしている人と人間に化けたショゴスとニャル様がいるなんて予想もしなかった。
しかもアガサ・クリスティ以来の伝統である死体入れ替えトリックと『十角館の殺人』を想起させるオチが待っているとは……。
シナリオを作ったDMMの人、かなり頭いいし、物知りだぞ。


次回は6月。箱根の温泉に出かけて泊りがけで遊ぶことになりそう。