地元に戻ってきたら、駐輪していた自転車の空気が何者かの手によって抜かれていました。ご丁寧に前後タイヤのゴムキャップも紛失。
現在時刻は24時。
自宅までは5駅。
おう。問題ない。
いつも通り、交番で空気入れ借りて帰ってやるぜ。
なくても大丈夫だろうけど、ゴムキャップは捨てられた自転車があったら
それからもらおう。
ということで、一駅分、高架下を歩き（しかも高架下は放置自転車集積場だった。だが、入れぬ。ぐぬぬ。あんなに自転車があるのに）、
ついに学習塾の近くで鍵が壊れされ、後輪の空気も抜けきった錆びた放置自転車を発見。
そこからゴムキャップをもらい、交番に行って、何食わぬ顔で空気入れを借りる。
フッ、慣れたものよ。
こんなものトラブルのうちにも入らぬ。
と、油断していたら１駅進んだところで後輪がバーストした。
「ばんっ！」とすごい音がして、タイヤがボロボロに。
……ああ。もうタイヤ、古かったもんな。
これも仕掛けだとしたら見事だ。
結局、今日は歩く日でした。
帰りつくまで2時間かかったよ。
