さて、今日の読了。
『突撃お宝発掘部 深く静かに掘りかえせ！（著:麻生俊平 角川スニーカー文庫1998年刊）』
幼稚園から大学まで、広大な敷地の中に学問のすべてを収めた真輝島学園。
だがその学園には、ありとあらゆるお宝を探索し、集めるロマンあふれる男たち“お宝発掘部”がいた。
彼らは噂や文献をあさり、時には自らの探究心に応え、そして時には学生、生徒の依頼に応え、あらゆる意味でのお宝を求めて、今日も学園中を掘りかえす―部活動として。
巨大学園都市を舞台に繰り広げられる、トレジャーハント・コメディ第1弾登場。
＜裏表紙より＞
ううむ。
事件の大まかな流れは、埋めた場所を忘れてしまったタイムカプセルを掘り返すという依頼を受けたお宝発掘部が何者かにそれを妨害され、依頼の真相を探るというものだけど……。
プロット、もうちょっと頑張れた気がするね。
ヒロインの女の子のメモ魔という設定が事件解決にいかされていたら面白いと思ったんだけど。
ただのキャラ付けに過ぎなかったのは、ちょっと残念。
