TRPG会


今回は声優事務所トリトリオフィスの養成所から研修生男女6名を招いてのセッションとなりました。


合計11人。ダブルクロス2卓(PC5人とPC4人の卓)。
自分は4人卓で、支部長のPCを担当しました。


ゲームマスターは『ロンリー・マイセルフ・サーガ (オーバーラップ文庫)』の著者、深山ユーキ。


PC1は私。
ノイマン/ブラム=ストーカー/モルフェウスのUGN支部長。資産家の娘で安楽椅子探偵
12個のイージーエフェクトと圧倒的知識量で事件に迫りつつ、モルフェウスの能力でアイテムを作りまくるという便利屋さん。ひとりじゃ戦えないけど支援は得意。


PC2はサラマンダー/ノイマンのUGNチルドレンの天才高校生。火と氷を操るアタッカー。
プレイヤーは外崎友亮
http://toritorioffice.com/jr.-men.html#tonozaki


PC3はソラリス/オルクスの看護師研修生。罪を犯した父親に代わり、贖罪のために悪の組織に協力している19歳。支援系ながら恐怖の幻覚で攻撃も可能。
プレイヤーは長澤遥香
http://toritorioffice.com/jr.-women.html#nagasawa


PC4はキュマイラ/ハヌマーンの女子高校生。神城グループの家系に生まれるが疎まれてシナリオの舞台となる島で暮らしている。PC2に助けられて一目ぼれするが、強すぎて守られヒロインになれないメインアタッカー。
プレイヤーは日向孝一。
http://toritorioffice.com/jr.-men.html#hyuga



……こう書くと豪華だよね。


シナリオは、怪獣ベヒーモスが復活の兆候を見せている南の島で、その復活を阻止しようという単純なもの。
ただしハンドアウトはひとりひとりに配られる非公開のものだけというギミックあり。


私が受け取ったハンドアウトは「ビーストスレイヤー」。べヒーモスを封印するためのアイテムを隠し持っているから復活前に仲間を集めて再封印しようというもの。


……ふむ(裏を読む)


……これ、味方の中に、ベヒーモスを復活させようとしている裏切り者(ビーストテイマー)が絶対に潜んでいるよなぁ……。


というわけ始まった疑心暗鬼シナリオ。


2卓ともこのシナリオを遊ぶようで、それぞれの卓がどういう展開になったかなど、
プレイ終了後に感想会で語りあおう、という趣旨だったようです。



別の卓は、攻撃重視PC5人+味方支援NPC1名という低難易度卓に加えて、ビーストテイマーが封印のアイテムを持つビーストスレイヤーを見つけられず、機会を伺っているうちにベヒーモスを再封印されてしまったという平和なセッションで終わったようですが、こっちの卓はラスボス突入前に封印アイテムを開示してしまったせいでPC対PCになりかけるという大惨事に。
復活したベヒーモスの背中を駆け上がりながらも、PC2が必死の説得でPC4を悪の人格から開放してくれたおかげで、なんとかみんなでラストバトルに突入できたものの、それでも危うい勝利に終わりました。


…本当、危うかったんですよ(ラスボス戦に行く前から、ベヒーモスの背中から落ちて死んでタイタスを使うことになったり)





……ええ。まあ、なんていうか、私、ジャーム化してしまいましたし。




ラスボス撃破時点で、ロイス残り2個。侵蝕値154スタート。
敵の強さの分のボーナスで、まずは侵蝕値を8D10下げて、
経験点を減らすのも仕方ないと2倍振り(4D10)して足りなくて、
もう経験点が0でも仕方ないと、さらに追加振り(2D10)して……


それでも4足りなかった。
(D10の平均値が3.57)


支部長はいつの間にかベヒーモスを制御するアイテムとともに姿を消し、
PCたちが帰宅したUGNの支部は、最初から廃墟だったかのように荒廃しておりましたとさ。



次回は3/9
研修生があと7人追加されるらしいので、次回はマスターかな。